認知症グループホームとは:一般社団法人 沖縄県認知症グループホーム協会では、県内認知症高齢者グループホームの相互の連携を密にし、入所者へのケアサービス向上を目的とします。

認知症グループホームとは
Group Home

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認知症グループホームとは

認知症グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、病気や障害などで生活に困難を抱えた人達が、専門スタッフ等の援助を受けながら、小人数、一般の住宅で生活する社会的介護の形態のことです。集団生活型介護という言い方もあります。

認知症グループホームにおいて入所者は、介護スタッフのサポートを受けながら、互いに役割を分担し、共同で自立した生活を送ることで、症状の改善を図ります。

1990年代初めに法律が整備されました

共同で暮らすと言う形態やケア方法が認知症に効果的であることが注目され、2000年度に「介護保健法に基づく介護保険制度」の制定に伴い介護サービス給付が利用可能になりました。

グループホームで提供される主なサービス

グループホームで提供される主なサービスは、認知症について正しい知識を持った介護スタッフによる見守り・食事・掃除・洗濯のサポート・機能訓練・緊急時の対応を行います。

家庭に近い、アットホームな環境で家事などを行うようにサポートすることで認知症の症状を和らげるのが目的です。

会長挨拶(令和3年度会長 宮城玲於奈)

令和3年度会長就任に際して、皆様にご挨拶申し上げます。
日頃より当協会の活動には、ご理解とご支援をいただきまして心より御礼申し上げます。
このたびの令和2年度定時社員総会において、定木前会長よりバトンを受け、沖縄県認知症グループホーム協会の会長を務めることとなりました。
副会長を2年余り勤めさせていただきましたが、この度は、責任の重さは全く違うこの大役に取り組んで参りたいと思います。
浅学菲才ではありますが、全力を挙げて職務に邁進する所存でありますので、前会長に賜った以上に皆様方のご指導、ご支援を心からお願い申し上げます。
現在、新型コロナウイルス感染症による社会活動が制限され、日常生活や様々な行事の予定が全く立たず、協会活動にも影響が避けられない状況に直面しており、私たちが経験した事のない影響が随所にみられています。
沖縄県内でもワクチン接種が開始されていますが、コロナ終息まではまだまだ長い道のりとなることが予想される中、令和3年5月23日から沖縄県緊急事態宣言が発令されました。
社会を取り巻く環境は、益々厳しくなっておりますが、私自身、微力ではございますが、役員、事務局と一丸となって会員様へのご要望にお応えするべく尽力致します。
会員各位の相互が連携を図り、その他関係機関との連絡、調整を行うと共に、利用者への介護サービス向上のための調査・研究及び研修等を行い、グループホーム事業の健全な運営と質の向上を通じて、沖縄県における福祉の増進に寄与することを目的に取り組んでまいります。
皆様方のご理解とお力添えをお願い致しまして、会長就任の挨拶とさせていただきます。

一般社団法人
沖縄県認知症グループホーム協会
会長 宮城 玲於奈

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